全労災とは
全労災は、全国労災病院労働組合の略称で、全国の労災病院及び関連施設で働く職員で構成する労働組合です。1957年8月27日に結成され、労働者の基本的権利である団結権、団体交渉権、 団体行動権をもった労働組合です。全労災は、一人ひとりの自由意志で加入する全国単一組織で、組合員は病院等の施設ごとにつくられた支部に所属して活動します。現在、29の病院に支部があり、 東京に本部があります。
全労災の活動方針は、1年間に1回開催される定期大会及び中央委員会で決定され、日常的な活動方針は、定期大会で選出された本部役員(執行部員)で構成する中央執行委員会で決定し、 専従を含めた本部書記局が日常の本部業務を行っています。
また全労災は、産業別組織である日本医療労働組合連合会(日本医労連)に加入して、全国の医療機関で働く仲間と団結・連帯して活動を進めています。 (1957年10月27日の第1回定期大会で加入を決定)
綱領
- われらは、民主主義よう護のため、働く者の権利を確立し、社会的・経済的地位向上のため総力を傾注する。
- われらは、独立行政法人労働者健康福祉機構の民主化にまい進し、社会保障制度の確立と労災保険制度の是正を期す。
- われらは、強固な団結により友誼団体とあい携え、世界の恒久 平和を守り抜こう。